この北町で(216) ―あの人この人―
「人が集う」ということ
武蔵野市立第四小学校
副校長 本 橋 忠 旗
日頃より北コミセンの皆さまには、本校の児童が大変お世話になり、ありがとうございま
す。秋の文化祭では、茶道クラブや吹奏楽団に発表の場を与えていただき厚く感謝申し上げ
ます。昨年度は、授業で取り組んだ掲示物を展示していただいたこともありました。教室を
飛び出し、自分たちが積み上げてきた成果を地域の多くの方々に見ていただけるということ
は、子供たちにとっても大きな喜びや励みになっています。
北コミの前を通ると、たくさんの催し物の案内が掲示されていることに気付きます。
日頃は子供たちがロビーに集まり、ゲーム等をしながら過ごしていると聞きます。私にとっ
ては、ジャンボリーの打ち合わせや文化祭でお邪魔する場でもありました。これらのことか
ら感じることは、北コミには、興味関心があることを追究しようとする意欲的な人、何か新
しいことを求めたり、人とのつながりを広げたりしようとする人が多く集うということです。。
このことは地域の拠点として、とても重要なことです。このような発信の基地としての北コ
ミに、本校の教育活動の一端が関わらせていただいているのは大変光栄なことです。学校とい
う枠の中で蓄えられた意欲やエネルギーが、地域社会へ貢献・発信できるように本年度も地道
に教育活動を積み上げていきたいと思います。そして子供たちには、自分たちの住む街を知り
、多くの人たちが自分のためだけでなく、社会生活を支え豊かに生きようとしている姿を学んで欲しいです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。